【パドレス７－５ダイヤモンドバックス】＠チェイス・フィールド
パドレスは５対５の同点で迎えた６回表にトレント・グリシャムの２点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。先発のマイケル・ワカは４回10安打５失点で降板したが、４人のリリーバーが合計５イニングを２安打無失点に抑え、７対５でダイヤモンドバックスを破った。パドレス２番手のブレント・ハニーウェルが２勝目（０敗）、５番手のジョシュ・ヘイダーが６セーブ目をマーク。ダイヤモンドバックス２番手のカイル・ネルソンに今季初黒星（３勝）が記録された。
パドレスは２回表にグリシャムの２点タイムリー二塁打で先制。２回裏にヘラルド・ぺルドモのタイムリー三塁打で１点を返されたが、３回表にザンダー・ボガーツが５号２ラン、４回表にマット・カーペンターが２号ソロを放ち、４点のリードを奪った。ところが、先発のワカがピリッとせず、４回裏にジョシュ・ロハスの２点タイムリー、ルルデス・グリエルJr.のタイムリー二塁打などで一挙４失点。しかし、６回表にグリシャムがこの試合２本目の２点タイムリー二塁打を放ち、チームを勝利に導いた。
なお、この試合では80試合の出場停止処分を終えたパドレスのフェルナンド・タティスJr.が戦列復帰。「１番・右翼」でスタメン出場し、客席からは歓声とともにブーイングが浴びせられた。空振り三振、ショートゴロ、ライトライナー、空振り三振、レフトライナーで５打数０安打２三振に終わり、今季初安打は生まれなかったが、右翼の守備では好プレーもあり、明日以降の活躍が楽しみだ。
