香港電灯、停電の調査結果を発表

香港電灯は4月20日午後10時に記者会見を行い、19日未明に発生した香港島での停電について初歩的な調査結果を発表した。20日の香港メディアによると、記者会見には香港電灯の鄭祖嬴・営運董事、葉崇泰・配電科総経理が出席。鄭氏はまず停電によって影響を受けた顧客に謝罪。事故については旧ファイルとオペレーションに関係あり、メンテナンス期間にケーブルを誤って使用していないケーブルに接続し、記録にないスペアケーブルだったため、ショートして保護装置が働き停電をもたらしたと説明した。また香港電灯の供電の信頼性は世界でもトップクラスで、過去20年余り大規模な停電事故は発生していないとして、今回の停電事故に遺憾を表明した。香港電灯は政府の要求に従い4週間以内に詳細な報告書を提出し、相応の改善措置を提示するという。

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