アメリカ発!2023年に流行りそうなキャンプギアは?ノースフェイス,ベアボーンズなど

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コロナ渦でキャンプブームが再来し、初心者から玄人好みのちょっと癖があるギアまで、さまざまなブランドからさまざまな商品が発売されている昨今。今回は「2023年に流行りそう!」なアウトドアアイテムをアウトドア大国アメリカからお届けします。

アメリカの2023年アウトドアアイテムの傾向は?

アウトドア大国アメリカでは、日本のように流行に敏感ではなく、「自分が好きなブランドのモノを買う」もしくは「スペック重視」の人がほとんど。

よって、「流行」を気にしている人はあまり見かけませんが、今年ファッションで流行している「レトロ感」と、引き続き「エコ」な商品は人気。

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また、「キャンプ飯=BBQ」であったアメリカですが、さまざまな国の料理が、手軽に食べられるキャンプ飯のパック商品が増えたのも今年の傾向です。

アメリカで流行っていて日本でも人気が出そうなアイテム8選

それでは、アウトドア大国アメリカで人気がある、日本でも流行りそうな商品は・・・

1.日本でも人気のベアボーンズのレトロな新ランタン「エジソンライトスティック」

アメリカ発のスタイリッシュなアウトドアブランド「ベアボーンズ」。特にレイルロードランタンやビーコンライトなどランタン系は日本でも人気ですが、そのベアボーンズから新しく誕生したのが、ローブ上のLEDを使用した新しいタイプのスティック状の小型ライト「エジソンライトスティック」です。

スティックライトとしてはもちろん、フラッシュライトにもなる優れもの。

なにより、レトロ感があり小型タイプのため、キャンプだけでなく、いざというとき用にバックにひとつ入れて置きたいライトです。

2.DOMETICの進化系ウォータージャグ

さまざまなブランドよりウォータージャグが販売されていますが、DOMETICのウォータージャグは進化系。

2つの口があり、それぞれにさまざまなアタッチメントをつけることができ、ハイドレーションパックに直接給水できたり、蛇口を付けることが可能。

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そしてなにより、別途販売されているチャージできる自動水栓蛇口をつければ、家のようにON/OFFボタンを押すだけで水が出るようにでき、アウトドアでも快適な水回りを実現できるようになります。

11リットル水が入りますが、取り外し可能な持ち手がついて運びやすいところも魅力です。

3.軽量で速乾性が高いnomadix(ノマディックス)のタオル

アメリカでは数年前より「環境にやさしくデザイン性があるアウトドア向きタオル」として人気を得ているブランド。

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特徴としては、リサイクル素材で作られているため環境にやさしい点。そして、吸水力・水切れが高く、砂が付きにくく、軽量。滑りにくく伸び縮しないので、ヨガマットとしても活用でき、これ1枚でアウトドアライフを快適に過ごせるタオルです。

サイズ展開も豊富で、デザイン性も高く、アウトドアだけでなく、湿度が高くタオルがなかなか乾きにくい日本では、日常でも活用できるタオル。夏場の海水浴に最適です。

4.ザ・ノースフェイスの新コレクション「Trailwear」

言わずと知れたアメリカ発の人気アウトドアブランド「ザ・ノースフェイス」。ウェアは日本でも人気ですが、アメリカではトレランに特化したコレクションが登場。

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山でも目立つようにカラフルな色合いが特徴で、機能性だけでなくファッション性も備えており、トレイルランニングをしない人でもアウトドア用に1枚欲しいウェアです。

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5.ザ・ノースフェイスのソフトギアコンテナ「Base Camp Gear Box」

ウェアだけでなくギアにも注目!その中のひとつ「ベースキャンプギアボックス」は、M、Lの2サイズあるソフトコンテナ。アメリカで発売されている新商品は、Mで55リットル、Lで85リットルと大型サイズ。

ダッフルタイプのコンテナはありますが、コレはボックス型で重ねてスタッキングができ、しっかりした生地でギアが入れやすい!しかも、必要ない時はコンパクトに畳むことができ、使わないとき置き場所に困らないコンテナです。

6.Big Agnes(ビックアグネス)のピラミッド型軽量タープ「Gold Camp UL Tarp」

アメリカのバックパックキャンパーに人気のブランド「ビックアグネス」。このブランドから発売されたピラミッド型タープは、シングルポールで設営が簡単。内部は立ち上がれるほどスペースがあり、武骨でかっこいいだけでなく、1.22kgと超軽量で収納時はとてもコンパクト。

夏はタープだけでも寝ることができ、耐水圧が1500mmあり、別売りのメッシュインナーとフットプリントを使えば3シーズン利用できます。

サイズは3人用と5人用があり、軽量でミニマリストキャンパー向けの商品ですが、コンパクトなのでバイクや徒歩キャンパーにもおすすめしたいアイテムです。

7.軽量で履きやすい話題のHOKAシューズ

プロのランナーやトレイルランナーが愛用する、カリフォルニアに開発拠点を置くシューズブランド「Hoka」。厚底のクッションミッドソールで今までにない履き心地を実現。

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スポーツ選手だけでなく、タウンユースできるものや、アウトドア向けのトレッキングシューズ、水陸で使えるマウンテンサンダルも販売。現在アメリカではアウトドアショップで見かけないことはないほど、人気の商品になっています。

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シューズのほかにサンダルもあり、「運動後の足を癒す」サンダルとして人気です。

HOKA®公式サイト|ホカオネオネ公式

8.おしゃれな双眼鏡「Nocs」

サンフランシスコ発の双眼鏡ブランド「Nocs」。今まで双眼鏡といえばブラックカラーが主流でしたが、このブランドはオレンジやセージカラーなど10色以上のカラー展開。

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コンパクトながらスイス製のプリズムが搭載。傷防止コーティング処理、防フォグ、防水と機能性も抜群。

手のひらサイズで680gと軽量なので、子供用の双眼鏡としてもおすすめです。

2023年はポップカラーに注目!

日本未発売のモノもありますが、HOKAやGold Camp UL Tarpなど日本で販売されているモノも多くあります。今まではアースカラーのモノが多かったのですが、今年はレトロでポップなカラーの新アイテムが続々登場しています。

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家族で楽しめるアウトドアアイテムも増えているため、「1泊キャンプ」だとハードルが高いと思っている人でも、「ディキャンプ」や「お庭キャンプ」で、家族や友達とワイワイ楽しむのもあり!ですね。

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