敦賀市長選挙は22時15分ごろに大方の得票数 福井市議会議員選挙は24時前後に大勢判明か

 第20回統一地方選の後半戦は4月23日、全国各地の市町村長選や市町村議選などの投開票が行われる。福井県内では敦賀市長選挙と福井、敦賀の2市議会議員選挙の投票が行われ、即日開票される。

 敦賀市長選は、ともに無所属新人で元市議の米澤光治氏(55)=同市御名=と前市議の前川和治氏(45)=同市沓見=が立候補。2015年、19年に続き一騎打ちとなった。

 福井市議選は定数32に対し現職28人、新人15人の計43人が立候補し、11人超の激戦。8年ぶりの選挙戦となった敦賀市議選は定数22に現職14人、元職1人、新人9人の計24人が出馬し、舌戦を繰り広げた。

 敦賀市長選、2市議選の投票は23日午前7時から午後8時まで(一部地域を除く)、両市の投票所で行われる。

⇒【開票速報】敦賀市長選挙2023

⇒【開票速報】福井市議会議員選挙2023

⇒【開票速報】敦賀市議会議員選挙2023

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 敦賀市長選は23日午後10時15分ごろには大方の得票数が見えてきそうだ。福井市議選は24日午前0時前後、敦賀市議選は23日午後11時半ごろに大勢が判明する見通し。

 敦賀市長選は、現職と新人の一騎打ちとなった前回2019年は午後10時の速報第2報で開票が6割を超え、同10時15分に確定した。

 福井市議選には43人が出馬。36人が立候補した前回2019年は午後11時10分の速報第3報で得票数に差が出始め、同11時38分に確定した。今回は候補者が多く、当落線上の接戦が予想される。開票作業は前回と同じ職員約300人で行う。市選管は前回より作業負担が大きくなるとし、「午前1時までには確定させたい」としている。

 15年以来8年ぶりの選挙戦となった敦賀市議選は24人が立候補している。26人が立った15年は午後11時の速報第4報で約8割が開票され、同11時半段階で9割を超えて大勢が判明した。

福井新聞HPで開票速報、D刊で敦賀市長選挙の出口調査公開

 敦賀市長選と福井、敦賀両市議選について福井新聞社は4月23日、ホームページ「福井新聞オンライン」で開票速報を行う。敦賀市長選では当選が確実になった候補者の事務所からのライブ中継も行う。

 電子新聞「福井新聞D刊」では投票締め切り後、同日午後8時に敦賀市長選の出口調査の結果を公開する。D刊の閲覧には会員登録が必要。

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