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ブライトンで活躍を続ける日本代表FW三笘薫。
24日にはウェンブリーでのFAカップ準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと激突する。
かつてリヴァプールなどでプレーした元イングランド代表FWピーター・クラウチは、三笘に注目しているようだ。彼は『Paddy Power』のコラムでこう綴っていた。
「準決勝の組み合わせ抽選の後、『Oh、決勝はシティ対ユナイテッドか。すごいことになる』と思った人もいるかもしれない。だが、そう簡単にはいかないさ。
いまのブライトンは信じられないほど良いからね。プレミアリーグで見るべき最高のチームのひとつ。自分も夢中さ。
監督は素晴らしいし、三笘薫は一級品、本当にいい選手たちを多く抱えている。
なので、(シティ対ユナイテッドの決勝が)当然だと思っている人達はとんだ見当違いさ。
木曜のセビージャ戦(ELで3-0の敗戦)で失望を味わったユナイテッドにとっては非常に難しい試合だ。
エリック・テンハフ監督はいい仕事をしているが、あの試合が示したように完成までは程遠い。
マーカス・ラッシュフォードやリサンドロ・マルティネスの負傷、ブルーノ・フェルナンデスとカゼミロの出場停止も助けにならなかった。
彼らはチームの軸である非常に重要な選手たちだ。マルティネスの代役にハリー・マグワイアが入っても、イングランド代表でプレーするのと同じようにはいかない。
この試合が始まる頃にはシティが決勝に進出したかも分かっているだろう(シェフィールド・ユナイテッドを3-0で撃破して決勝進出)。それはユナイテッドがシティの3冠を阻止するためのさらなるモチベーションになるかもしれない」
「ユナイテッドにEL敗退から立ち直る力があるのは確かだ。
だが、ブライトンは自信に満ち溢れているし、彼らが突破したとしても驚かないよ。 ゴールが生まれると思うし、両チームともゴールを奪う攻撃力がある。
自分は三笘を推す。エヴァン・ファーガソンの欠場は大きいが、この日本人ウィンガーは今季のベスト補強のひとり。彼のプレーを見るのは大好きだし、今回もやるだろう。
ラッシュフォードはセビージャ戦に途中出場し、フルフィットネスを取り戻しつつある。
彼は常に脅威だが、ブルーノ・フェルナンデスがブライトンにとって厄介になりえる。
カード連発になるとは思わないが、準決勝だからね。
それに、ブライトンにはトッププレイヤーを嘲笑う能力あがる。
かつて自分もその立場にあったし、思い通りにならない時にはちょっとキレてしまうこともある。
ユナイテッドは変なカードを貰っているし、カゼミロは今季かなり貰っているので、今回もそうなりえる。
怪我人と出場停止の影響でルーク・ショウはCBとして先発するだろうが、軽率なタックルを強いられるかもしれない」
クラウチは、三笘がユナイテッドDFたちに襲い掛かるのを見ることを待ちきれない様子だったとか。
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注目の一戦は、日本時間24日午前0時半にキックオフされる。