「サーフィンの醍醐味味わって」パラサーフィン国際大会国内初開催 牧之原市に義足のサーファーなど集い美技披露=静岡県

牧之原市の「静波サーフスタジアム」で、パラサーフィンの国際大会が日本で初めて開かれています。

2023年4月23日から牧之原市の「静波サーフスタジアム」で始まったのは、日本初開催となるパラサーフィンの国際大会「JAPANOPEN」です。

大会は、生まれつきや事故などによって障害のあるサーファーが9つのカテゴリーに分けられ、世界4か国、41人の選手が参加しました。義足のサーファーなどがエントリーする「スタンドクラス」には、世界大会で優勝経験もある選手が参加し、華麗に波に乗る姿で集まった多くの観客を魅了しました。

<牧之原市 杉本基久雄市長>

「世界、日本のみんなをつなぐ大会になっていると思う。サーフィンの醍醐味をぜひ味わってもらいたい。」

大会は24日が決勝戦で、一般の観戦も可能です。

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