来月の広島サミットに向けて、平和公園(広島市)に花を植え付ける作業が行われました。
花が植えられたのは、原爆資料館の南側にある花壇です。広島市シルバー人材センターの会員19人が、黄色とオレンジのマリーゴールドをていねいに植え付けていました。
広島市では毎年、年に4回、パンジーやペチュニアなど季節の花を植えています。今回は、G7広島サミットの開催にあわせて各国の首脳や観光客を歓迎し、おもてなしする目的でおよそ1万株のマリーゴールドで「G7」の文字を作ります。
広島市シルバー人材センター 沢田寿さん
「たくさんの世界の国から来られたG7の関係者、海外の人たちが、このG7の花を見て、平和(への思い)を力強く持ち帰ってもらえたら」
G7の文字は、あす25日までに完成する予定で、7月ごろまで楽しむことができるということです。