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明治安田生命J1リーグ第9節。22日、リーグ3位のサンフレッチェ広島は、クラブの記録に並ぶ6連勝をかけてFC東京と戦いました。
水曜日のカップ戦から中2日。ゴールを挙げた際に頭を激しく打った 佐々木翔 も含め8人が継続してスタメンに名を連ねました。しかし、前半5分。10人を入れ替えたフレッシュなFC東京にセットプレーから先制を許してしまいます。
ただ、リーグ戦5連勝中で今月は無敗のサンフレッチェも得意のサイド攻撃から折り返しを 森島司 が反転シュート。うまいトラップでしたが、枠をとらえることができません。
逆に前半28分、サンフレが3年もの間、一度も勝てていないFC東京にカウンターから2点目を奪われ、苦しい展開となります。
迎えた38分。東俊希 が、自陣で巧なフェイントから前線へフィード。抜け出したのは、川村拓夢 。ペナルティエリアで粘り、最後は 森島! 待望の今シーズン初ゴールは、J1通算2万5000ゴールとなるメモリアルな得点となりました。
サンフレッチェ広島 森島司 選手
「ことしは点が決められていなかったし、チャンスも去年ほど作れていなかったので、きょう、1点取れたし、次からもっと点を取ってチームに貢献したいな」
そして、後半頭から3試合連続ゴール中のドウグラス・ヴィエイラを投入。189センチのフォワードをターゲットにしながら同点を狙います。
後半21分には 満田誠 のコーナーキックから 佐々木翔 。26分には左サイドからクロスにフリーの森島。この日のシュート数は、サンフレ12本、FC東京3本。圧倒的に攻めながらも、途中から長友を入れて守備を固めたFC東京からゴールを奪えず、リーグ戦6連勝とはなりませんでした。
森島司 選手
「(試合後の円陣でスキッベ監督は)『チームとして連敗しないこと』は声をかけていましたし、『内容はそこまで悪くないと思うので、(今ののサッカーを)続けて、次は勝ちたい』という話をしていました」