茨城県は、県産の高品質メロン「イバラキング」のPRと、消費拡大を目指して、品評会「King of IBARAKINGコンテスト」を5月24、25日の両日実施する。応募の締め切りは5月10日。イバラキングの品評会の開催は初めて。
応募資格は①イバラキングの栽培に取り組む生産者・法人②首都圏における販売や販路拡大に意欲的であること-の2点。
出品条件は、1経営体(個人・法人)に付き1点。最終審査日の5月25日ごろに食べ頃となるイバラキングを3Lサイズ程度で4玉をセットにして出品する。
1次審査は24日に実施され、外観や糖度などを評価する。翌25日行われる最終審査は、県内外の食の専門家7、8人が審査を務め、食味などを判断する。
出品されたイバラキングの中から、最優秀賞、優秀賞、優良賞が各1点選ばれる。最優秀賞を受賞した場合は、PR販売用として、出品物と同等の品質を約10玉提供する。
県産地振興課の担当者は「初の品評会。高品質メロンを創出するため、生産者の意識向上につながれば」と期待を込めた。
問い合わせは同課施設野菜・果樹花きグループ(電)029(301)3954。(平日午前8時30分～午後5時15分)
