高架下の商業施設刷新 5月開業 TX流山おおたかの森駅

リニューアルされるTX流山おおたかの森駅の商業施設のイメージ

首都圏新都市鉄道と高島屋グループのデベロッパーの東神開発(東京)は、千葉県流山市のつくばエクスプレス(TX)流山おおたかの森駅の高架下を活用した商業施設「TXグランドアベニューおおたかの森」を全面刷新し、5月25日に開業する。

同施設は全13店舗のうち8店舗が新規出店。駅直結の2階フードコートでは、自家製パスタや台湾がゆの専門店などが入居する。2階にはギフトや南流山の人気スイーツ店が開店する。駅東口のロータリーに面した1階にはコンビニエンスストアやカラオケ店も入る。

開業に合わせ音楽やダンスイベントも開かれる。

同駅は東武野田線との連絡駅。周辺には東神開発が運営する大型商業施設「流山おおたかの森S・C」や、大型の分譲マンションも多く立地する。駅周辺では「流山おおたかの森S・C ANNEX2(アネックス2)」(同市)と、同駅高架下のボタニカルパーク「GREEN PATH(グリーンパス)」(同)なども営業している。

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