【横浜M】横須賀・久里浜の新クラブハウス公開 選手のこだわり詰まった充実設備 6月グランドオープン

選手のこだわりが詰まったロッカールーム。ロールカーテンに描かれているのはスタンドを埋めるファン・サポーターの姿だ=横須賀市のF・マリノススポーツパーク

 J1横浜Mは26日、横須賀市久里浜に今季整備した「F・マリノススポーツパーク~トリコロールベースクリハマ」のメディア向け内覧会を開いた。地域との架け橋としても期待される新施設はグランドオープン間近。選手のこだわりが詰まったロッカールームなど、クラブのスピリットがふんだんに盛り込まれた新たな城に足を踏み入れた。

 1月に竣工したクラブハウスは高さ1メートル99.3センチの「マリノス君像」がお出迎え。まずはスクリーンを備えたミーティングルームだ。ふかふかの座席はまるで映画館のよう。「ここは講演会やアウェー戦の観戦会などにも使ってもらいたい」と施設運営本部スポーツパーク長の袴田聖則さん。6月上旬をめどに、カフェテリアや会議室、展望室とともに一般利用が可能となる見通しだ。

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