坪口昌恭(東京サヴィヌルハッハ、ex.DC/PRG)、西田修大(君島大空合奏形態、石若駿Songbook)、大井一彌(yahyel、DATS)によるユニットOrtance(オルタンス)が2ndアルハム『SCENERY』をリリース!

▲Ortance(左から大井一彌、坪口昌恭、西田修大)

坪口昌恭(東京サヴィヌルハッハ、ex.DC/PRG)、西田修大(君島大空合奏形態、石若駿Songbook)、大井一彌(yahyel、DATS)という、フィールドの異なる3人が共通の美意識の元にタックを組み、テクノをあえて人の手を介しミクスチャー・ミューシックとして表現することにこだわったユニット、Ortance(読み方:オルタンス)が2ndアルハム『SCENERY』(読み方:シーナリィ)を6月7日(水)にリリースする。

1stアルバム『ESCARGOT』に比べ、よりビートミュージックにシフトし、エモーショナルなトラックが揃った今作。 大井一彌のビートはドラムンベース、四つ打ちテクノのアプローチが濃厚になり、西田修大のギターは持ち前のブレンド・センスに加えパンク/ニューウェーブなニュアンスが表出。それらを包括するのは全ての作曲を担う(M7のみ大井との共作)坪口昌恭のフィルター・コントロールされたシンセ、シンセベース、流麗なピアノプレイ。 中でもOrtanceの音楽性を際立たせるのに一役買うゲスト・ヴォーカリストermhoiをフィーチャーしたM-2「Ordinary Smile」は、日常の中での大切な人への想いを綴った坪口初の日本語作詞作品。 コロナ禍を経て、困難な世界情勢の中でも変わらぬ風景、自然と人工物との共存、美しくも破壊された街並みと生活を営む人々の姿、失ってはいけないものなど、様々な思いをもって目にした世の中のシーンが音に結集、絵画やストーリーを感じさせる作品が完成した。

© 有限会社ルーフトップ