ウクライナ・チェルノービリ原発事故から37年 広島で脱原発訴え座り込み

ウクライナのチョルノービリ原子力発電所の事故から26日で37年です。広島市の平和公園で、被爆者団体などが脱原発と核兵器廃絶を訴える座り込みを行いました。

広島県原水禁や広島県被団協などは、原爆慰霊碑前で「核と人類は共存できない原子力政策の転換を求める」と書かれた横断幕をかかげて、約20分間座り込みをしました。

この抗議活動は原発事故の翌年に始まり被爆者ら約50人が参加しました。

広島県被団協 箕牧智之理事長

「(G7各首脳に)ドームを見ていただいて、そして核兵器を使われたらこんなことになるということを胸に刻んでもらってお帰り頂きたい。」

県原水禁はG7サミットの直前に核廃絶を世界に訴える集会を開く予定です。

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