約５０年前、平和のシンボルとしてイギリスから贈られた石碑。現在平和公園に設置されています。イギリスの政府関係者らが訪れ、平和への思いを新たにしました。
イギリスの在大阪総領事らが訪れたのは、平和公園内に設置されている「平和の石塚」です。
イギリスで平和を誓う山と言われるベン・ネビスから切り出した石で、１９７２年に「世界平和を願うシンボル」として広島市に寄贈されました。
総領事は寄贈の経緯などについて、当時の関係者らと言葉を交わし広島とイギリスの友好と平和を祈念しました。
イギリス キャロライン・デービッドソン総領事
「核兵器のない世界に対して働きかけるのは非常に重要。」
広島市によりますと、広島に寄贈されてからイギリスの政府関係者らが公式に訪問するのは初めてだということです。
