中国人の日本旅行に関する調査

旅行・体験予約プラットフォームのKlookは、日本の入国制限緩和の動きに合わせ、3月31日~4月16日の16日間、中国の消費者を対象に「日本旅行に関する調査」を実施した。中国からの入国者に対する水際対策の継続により、2023年3月時点での中国からの日本全体の訪日客は2019年比で89%減と回復が遅れている。Klookは、これまで中国でもデジタルマーケティングとSNSを中心に日本の魅力の発信に注力しており、中国人消費者の多くが日本旅行解禁を待ち侘びていることを理解している。今回、3月末の日本政府による中国からの入国制限緩和の報道を受けて、中国の消費者を対象に、日本旅行に関する緊急アンケートを行った。628名の回答者のうち、日本の水際対策緩和について63.4%が「今すぐ日本に行きたいくらい嬉しい」と回答、行きたい都市の1位は東京、2位は北海道、3位は京都だった。「日本で楽しみたいこと」の1位は桜や紅葉、スキーなど日本の四季を楽しむ「季節体験」、2位は「日本食」、3位は「自然景勝」となっている。

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