古江彩佳が5年ぶりにアイアン変更 「また友達になれるよう」

久々にアイアンを変更予定の古江彩佳(撮影/村上航)

◇JMイーグルLA選手権 presented by プラストプロ 事前(26日)◇ウィルシャーCC (カリフォルニア州)◇6258yd(パー71)

「体力を見ながら、今年は練習量を抑えてやっています」と話す古江彩佳だが、今週は空港から会場に直行して月曜からコースを回った。

ルーキーイヤーの昨年はコースに慣れるため、開幕までに36ホールをプレーすることが多かった。今年はラウンド数を抑え気味にして体力を温存しているが、前週「シェブロン選手権」を終えた翌24日(月)は午前2時30分に起床。7時台のフライトでロサンゼルスに入って早々にコース入りしたのは、新アイアンの感触を確かめるためだ。

今週も休みなしで練習に打ち込んだ(撮影/村上航)

長く使用してきたブリヂストンの2018年モデル「ツアーB X-CB」から、今週は22年モデルの「221CB」を投入予定。「グリーンに乗せるクラブなので、スピン量や距離感、キャリーを回って確かめたかった」と先週からテストを行い、今週の練習ラウンドで最終調整を済ませた。「またアイアンと友達になっていけるよう、自分のゴルフをやっていきたい」と、より高弾道が打てるという新アイアンと優勝を目指す。

新アイアンを携えて新規大会に臨む(撮影/村上航)

プロアマ戦に出場した開幕前日も、スタートの2時間ほど前から練習を開始。休みなしの日々にも「大丈夫です」と元気に笑い、あす午前8時10分(日本時間28日午前0時10分)のティオフを迎える。(カリフォルニア州ロサンゼルス/谷口愛純)

古いホテルをバックに。コースから見える景色が不思議(撮影/村上航)

© 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン