藤井六冠「玄米茶のわらび餅」渡辺名人「徳川四天王のタルト」をチョイス!将棋名人戦第2局 気になる午前のおやつは?

将棋の8大タイトルの1つ「名人戦」第2局が4月27日から静岡市葵区の料亭「浮月楼」で始まりました。4連覇を狙う渡辺明名人と藤井聡太六冠による対決は、その勝敗はもちろん、両棋士が対局中に食べるおやつにも注目が集まります。

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初日の午前のおやつは、藤井六冠が「玄米茶のわらび餅」を、渡辺名人は「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」を注文しました。

藤井六冠が注文した「玄米茶のわらび餅」は、静岡市葵区の「大国屋製菓舗」で毎年夏に店頭に並ぶ人気商品。

お茶の発祥の地と言われている静岡市足久保産の玄米茶を生地に練り込んで作ったわらび餅で、わらび餅を練る時には地元の湧き水を使い、素材の味を生かしたシンプルかつ、静岡の魅力を発信する和菓子です。

藤井聡太六冠が注文した大国屋製菓舗の「抹茶のわらび餅」

一方、渡辺名人がチョイスしたのは、タルトの名店「キル フェ ボン」(静岡市葵区)の「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」。

徳川家康にちなんで周りを囲む6種類のフルーツで家臣を、チョコレートと金箔で家康公の甲冑を表現しています。約2か月の試行錯誤の末、完成したタルトで、静岡店では、6月15日までの期間限定商品です。

人気棋士同士の対局を盛り上げようと、今回、おやつ候補を決めるコンテストを実施。応募があった25品のうち、一般市民の約7,000票のインターネット投票によって8つのおやつが選ばれました。

2日間にわたり行われる名人戦第2局では、計4回おやつを食べる機会があり、両棋士が残り3回、何を選ぶのかにも関心が集まります。

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