昨日対戦したアーセナルとマンチェスター・シティ。プレミアリーグの結果を左右するビッグマッチであった。
結果はマンチェスター・シティが4-1と圧勝することになり、首位アーセナルとの勝ち点差をわずか2まで縮めてみせた。
シャイフ・マンスール体制となったマンチェスター・シティに招かれたあと、世界最高峰のチームを常にまとめ上げ、さらに注目を集めているのがジョゼップ・グアルディオラ監督だ。
かつてアーセナルでもマンチェスター・シティでもプレーしていた経験を持っている元フランス代表MFサミル・ナスリは、『L'Equipe』のインタビューでそのグアルディオラ監督の性格について語っていたという。
サミル・ナスリ
「グアルディオラは傲慢な男だ。しかし、言葉のセンスがある。
彼は自分が最高のコーチであることを知っている。そしてそれを主張してくる。クラブに何をもたらすことができるか分かっている。
マンチェスター・シティにやってきたときにはあらゆるものに権限を持っていた。なので彼が自分のルールを要求することはとても簡単だ。そして率直で正直だ。
最初は全くうまくいかなかったが、少しずつ彼の考えを変えることができたよ。何度も彼は僕に腹を立てていた。
彼はよく『君は無駄な選手だ、ここじゃなくてバルセロナでプレーしろ』と言っていた。
セビージャへ移籍するとき、グアルディオラは僕をシティに留めることを望んでいた。ただ僕は『先発出場が保証されないのであれば退団する』と言ったんだ。
彼はセックスについても選手にアドバイスしていたよ。『セックスをしたいのであれば、夜中になる前にやれ』とね。
睡眠をとることは重要だからということだね。『リオネル・メッシにそうさせたら、筋肉のけがをしなくなった』とも話していたね」
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グアルディオラはかつて「パートナーとのセックスがなければ良いサッカーをすることは不可能だ」と話しており、性生活の管理を非常に重視していることを明かしていた。