スネークラインや勇者の森…新エリアに子ども大満足 福井県のツリーピクニックアドベンチャーいけだ

「コベンチャーパーク」の外周約500メートルを周遊する「スネークライン」。アップダウンしながら約15分かけて走行する
「勇者の森」のターザンロープ。ロープにぶら下がって滑走する

 福井県池田町志津原の体験施設「ツリーピクニックアドベンチャーいけだ(TPA)」が拡張され4月29日、オープンする。これまでは身長制限のある遊具だけだったが、幼児も遊べるものを新設。既存エリアも木々の間を渡る遊具などの種類を増やした。小鳥のさえずりが聞こえ木漏れ日が差す森の中で、自然と遊びを存分に楽しめる内容となっている。

 27日、地元の子どもたちが招待された。新設された身長制限を設けない遊具エリアは「コベンチャーパーク」と名付けられた。目玉はパークを1周(全長500メートル)するモノレール「スネークライン」。アップダウンしながら約15分かけて木々の間を走行する。

 同パーク内は四つのゾーンで構成され、「勇者の森」では地上1.5~2メートルの高さに設置されたターザンロープやネット遊具で遊べる。「きのこの村」はキノコを模した複合遊具が3基、「森のブランコ」には3種類のブランコがある。

 安全装備を身につけ、木と木の間にかけられた板を渡る既存の「アドベンチャーパーク」には、身長115センチ以上が対象の「ジュニアディスカバリーコース」が増設された。

 山の尾根間に張られたワイヤを滑走する人気の「メガジップライン」エリアでは、スタート地点まで移動できる急勾配のモノレールを運行。バーベキューなどができるアウトドアエリアには新たにキャビン2棟が設置された。

⇒【動画】福井県内の魅力的なモノ・コト・トコロを紹介「若越画報」

© 株式会社福井新聞社