コール好投でヤンキース連勝もジャッジが右腰部の違和感で途中交代

【ヤンキース4-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

ヤンキースは2回表に2者連続ホームランなどで3点を先制すると、先発のゲリット・コールが6回2/3を投げて被安打6、与四球1、奪三振8、失点2の好投。打線は9回表にもホセ・トレビーノの2号ソロで1点を追加し、4対2でレンジャーズとの4連戦初戦を勝利した。コールは5勝目をマークし、2番手のマイケル・キングが1セーブ目を記録。レンジャーズ先発のアンドリュー・ヒーニーは2敗目(2勝)を喫している。

ヤンキースは2回表にDJ・ラメイヒューとグレイバー・トーレスの2者連続ホームラン、アンソニー・ボルピーのタイムリーで3点を先制すると、先発のコールがこの日も5回まで3塁すら踏ませない好投を見せる。コールは6回裏に無死満塁のピンチを迎え、エゼキエル・デュランのタイムリーなどで2点は与えたものの、後続を打ち取り同点は許さず。レンジャーズ先発のヒーニーも2回以外は素晴らしい投球を見せたが、コールとの投げ合いに勝利することはできなかった。

なお、この試合に「2番・右翼」でスタメン出場していたヤンキースのアーロン・ジャッジは4回裏の守備から途中交代でベンチに退いた。ジャッジは前日のツインズ戦でスライディングをした際に右手首の負傷が心配されていた(試合はそのままフル出場し3安打)が、今回の途中交代は全く別の箇所である右腰の違和感によるものだ、とのこと。ジャッジは2回表の第2打席で空振り三振をした際に、一瞬顔をしかめて手首を右腰に近づける素振りを見せていた。ヤンキースは投打に故障者が相次いでおり、主砲のジャッジまで離脱となれば大きな痛手となるだけに、軽傷であることを祈りたいところだ。

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