Ｇ７広島サミットまであと３週間です。期間中は学生ボランティアが重要な役割を果たします。広島駅では本番を見据えた研修が始まりました。
金尾真弓記者「広島駅に着いたサミット関係者を一番に出迎えるのが学生ボランティアです。道案内などを担当します」
２８日から始まったＧ７サミットでおもてなしを担当する学生ボランティアの実践研修。広島駅や広島空港など県内３カ所に設置される案内所で、海外から訪れるサミット関係者らに交通機関やホテルなどを案内します。２８日は４人の大学生がアドバイスを受けながら外国人観光客への案内を体験しました。
最初は話しかけることが難しかった学生たちも徐々に笑顔で案内できるようになっていきます。
比治山大学 高田杏里さん「スマホ見て迷っている人がいたら自分から声をかけられるようになったと思う。（サミットまでに）もっともっと広島のことを発信できるよう努力したい」
近畿大学 米田晴陽さん「Ｇ７は今後経験できることではないので、今は緊張しているがワクワクした気持ちで当日を迎えたい」
この研修を受ける２９人を含めた学生ボランティア約７０人が来月１６日に開設される案内所などで本番に臨みます。
