新緑のメタセコイア並木 青空背に煉瓦窯と共演 野木

煉瓦窯に隣接し、新緑の時季を迎えたメタセコイア

 【野木】町交流センター「野木ホフマン館」と国重要文化財の町煉瓦(れんが)窯に隣接するメタセコイア並木が新緑の時季を迎えた。高さ30メートルほどの青々とした約40本の並木と共に煉瓦窯を見ることができる。

 5月13、14両日には同館を会場に「町煉瓦窯春フェスタ」が開かれる。町のボランティア団体「野木町煉瓦窯を愛する会」がガイドとなって、窯を無料で案内する見学ツアーが目玉。他にも石窯料理を味わったり、オリジナル缶バッジを作ったりするワークショップが行われる。

 同センターの長島智春(ながしまともはる)係長(49)は「多くの人に来場してもらい、メタセコイアを見上げてほしい」と話している。

 午前9時~午後6時。月曜休館。(問)同館0280.33.6667。

© 株式会社下野新聞社