クリスティアーノ・ロナウドが所属するサウジアラビアのアル・ナスルは、25日に行われたアル・ワフダとの国内カップ準決勝に0-1で敗れた。
そうしたなか、アル・ワフダFWジャン=ダヴィド・ボーゲルの発言が話題になっている。
31歳のフランス人である彼は『L'Équipe』でこう述べていたそう。
「正直、ちょっとがっかりしたね。
彼はキャプテンなのに決してチームメイトたちを鼓舞しようとはしなかった。
ほとんどの時間、怒鳴ったり、文句を言っていたよ。
自分は“死んだ”ので早い時間帯(後半11分)に交代したけれど、ベンチから見ても驚いた。
彼の大ファンなので試合後には握手をしてユニフォームを交換してもらおうと思っていた。
でも…」
「彼はほとんど握手もせず、ほとんど顔も見てくれなかった。
この試合では彼に対してネガティブな記憶しかない。
チームメイトたちはタイミングが悪かったかもしれないと言っていたよ。彼は負けたからね。それでも…。
(ロナウドのサウジ移籍は)経済的なことは別にして、当然ポジティブなこと。この国のサッカーにとってとてもいいことだと思う。
サウジアラビア人たちはサッカーに熱狂的。 彼の加入で同じような大物選手たちがもっとここでプレーするようになるはずだ。サッカーやアカデミー、トレーニングセンターの発展にもつながるだろう」
大の負けず嫌いであるロナウドが、敗戦後に上機嫌で対応することはありえないはず。
【動画】大ファンだった選手が失望…ロナウド、試合後のイライラシーン
確かにタイミングが悪かったかもしれない。