サージェント、スプリントを欠場へ。シュートアウトでクラッシュ、マシン修復が間に合わず/F1第4戦

 ウイリアムズ・レーシングは、2023年F1第4戦アゼルバイジャンGPの土曜日に行われるスプリントに関して、ローガン・サージェントが欠場することを発表した。

 今シーズン最初のスプリントが行われているアゼルバイジャンGPでは、29日(土)の現地時間12時半(日本時間17時半)より『スプリント・シュートアウト』が行われた。これは今年から新たに導入されたセッションで、スプリントのグリッドを決めるためのセッションだ。

 スプリント・シュートアウトの最初のセッションであるSQ1の終盤、11番手につけていたサージェントはタイム更新を目指してアタックを行っていたが、ターン15でクラッシュしてマシンに大きなダメージを負ってしまった。その後セッションは赤旗中断となり再開されず、サージェントはSQ2に進出したものの、走行することはできず15番手でスプリント・シュートアウトを終えた。

 ウイリアムズの公式ツイッターによると、サージェントのクラッシュ後にマシンの修復に全力で取り掛かったが、時間が足りなかったという。そのためスプリントの欠場を決めたということだ。

 スプリントは、このあと日本時間22時半より行われる予定だ。

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