新緑の季節に緑に親しみながら自然に関心を持ってもらおうと、「平塚市緑化まつり」が29日、市総合公園(同市大原)で始まった。実行委員会の主催で開催は4年ぶり。入場無料。
園路ゾーンでは植木業者や花栽培業者による植木市、市民やボランティア団体などが育てた植物を販売する「よりどりみどり市」が開かれている。はらっぱゾーンではバラの育て方などを教える「みどりの講習会」などが行われた。
市園芸協会花き部会による「花の家」では、市内の花卉(かき)農家ら約20軒が鉢植えや切り花のバラ、洋ラン、ダリアなど約150点を展示、来場者は花の香りを楽しみながら彩りの競演を眺めていた。
パンやしらすなどの地場産品や、焼きそばやおでんなどの出店も並んでいる。
最終日の30日は午前9時~午後3時。同日午後1時半からは「花の家」で展示した花を販売する。