アスレチックス逆転負け 開幕28試合先発未勝利のメジャー記録樹立

【レッズ3-2アスレチックス】@オークランド・コロシアム

アスレチックスは1点リードで迎えた9回表に5番手のジューリス・ファミリアがジェイク・フレイリーに2点タイムリー二塁打を浴び、2対3で逆転負け。開幕から28試合連続で先発投手に勝利が記録されず、これは昨季のパイレーツ(27試合)を上回る不名誉なメジャー新記録となった。レッズ4番手のケーシー・レグミナがメジャー初勝利、5番手のアレクシス・ディアスが今季4セーブ目をマーク。セーブ失敗のファミリアは今季初黒星(0勝)を喫した。

アスレチックスは2回裏に三塁ニック・センゼルのエラーから二死2・3塁のチャンスを作り、アレドミス・ディアスとジョーダン・ディアスの連続タイムリーで2点を先制。先発のカイル・マラーは3回表先頭のルーク・メイリーに1号ソロを浴びたものの、5回80球を投げて被安打5、奪三振3、与四球2、失点1と先発の役割を果たし、勝利投手の権利を得てリリーフ陣に後を託した。

6回表を2番手のドミンゴ・アセベド、7回表を3番手のリチャード・ラブレイディ、8回表を4番手のザック・ジャクソンが無失点に抑え、今季チーム初となる先発投手の白星まであと3アウト。ところが、9回表に5番手のファミリアが2つの四球などで二死満塁のピンチを招き、フレイリーに逆転の2点タイムリー二塁打を浴びてマラーの勝利投手の権利が消滅した。9回裏は三者三振で試合終了。5連敗で借金は今季ワーストの18となった。

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