【カージナルス０－１ドジャース】＠ドジャー・スタジアム
カージナルスは５回表一死まで打者13人をパーフェクトに封じられるなど、ドジャース先発のクレイトン・カーショウを攻略できず、０対１で完封負け。明日の最終戦を残してドジャース３連戦の負け越しが決まり、借金は今季ワーストの８となった。カーショウは７回２安打無失点の好投で５勝目（１敗、防御率1.89）をマーク。ドジャース３番手のブルスダー・グラテロルが２セーブ目を挙げ、カージナルス先発のジョーダン・モンゴメリーは７回途中５安打１失点の好投も４敗目（２勝）を喫した。
モンゴメリーとカーショウの両左腕が好投した試合で、唯一の得点が入ったのは２回裏だった。ドジャースは一死からジェームス・アウトマンがヒットで出塁し、次打者トレイス・トンプソンは空振り三振に倒れたものの、三振ゲッツーを狙った捕手アンドリュー・キズナーの悪送球で二死３塁に。ここでカーショウの相棒オースティン・バーンズがセンターへのタイムリーを放ち、結果的にこれが勝敗を分ける一打となった。
カージナルスのラーズ・ヌートバーは左腕相手ということもあって「９番・右翼」でスタメン出場。カーショウと２打席対戦してセンターフライと空振り三振に倒れ、８回表の第３打席は遊撃クリス・テイラーのエラーで出塁したが、チームの得点にはつながらなかった。３打数０安打１三振で連続試合安打は２でストップ。今季の打撃成績は打率.239、出塁率.426、OPS.817となっている。
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