エンゼルスが17連戦最終戦に勝利 大谷は滞空時間6.98秒の7号ソロ

【エンゼルス3-0ブリュワーズ】@アメリカンファミリー・フィールド

17連戦の最終戦を迎えたエンゼルスは、2本のソロ本塁打などで3点を奪い、投手陣はブリュワーズ打線をわずか3安打に抑える完封リレー。3対0で勝利し、ブリュワーズ3連戦の被スイープを回避するとともに、17連戦を白星で締めくくった。エンゼルス先発のホセ・スアレスは5回2安打無失点の好投で今季初勝利(1敗)をマーク。5番手のカルロス・エステベスが6セーブ目を挙げ、ブリュワーズ先発のコリン・レイは2敗目(0勝)を喫した。

前日の敗戦により17連戦の負け越しが決まってしまったエンゼルスは、2回表にジェイク・ラムが1号ソロ、3回表に大谷翔平が7号ソロを放ち、2点をリード。今季ここまで不安定なピッチングが続いていたスアレスは5回2安打無失点の好投を見せた。6回から継投に入り、6回裏を2番手のクリス・デベンスキーが三者凡退に抑えると、7回表にルイス・レンヒーフォが貴重な追加点となるタイムリー。7回以降はチェイス・シルセス、マット・ムーア、エステベスとつないでブリュワーズ打線を完封し、17連戦を8勝9敗で終えることになった。

「3番・DH」でスタメン出場した大谷は空振り三振、7号ソロ、四球(牽制で盗塁死)、セカンドゴロで3打数1安打1打点1四球。センターに飛び込んだ放物線は滞空時間6.98秒を記録し、これは今季メジャー最長だった。フィル・ネビン監督は「あんな打球はあまり見たことがないよ。彼は毎日新しいものを見せてくれる」と驚愕。連続試合安打を5に伸ばし、今季の打撃成績は打率.294、出塁率.355、OPS.896となっている。

The post エンゼルスが17連戦最終戦に勝利 大谷は滞空時間6.98秒の7号ソロ first appeared on MLB.JP.

© MLB Advanced Media, LP.