![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/1025589306424655872/origin_1.jpg)
長崎県佐世保市南風崎町の長崎日本語学院(今道浩三校長)で4月28日、春季の入学式があり、ウクライナからの避難学生など計10人が新しい一歩を踏み出した。
同学院は、会社員や学生向けの寮を経営する南風崎MGレヂデンスが2013年に設立。春と秋の入学があり、コースは1年、1年半、2年間の3つがある。日本語能力試験に向け学習し、ほとんどの学生が大学や専門学校に進学する。今春はウクライナから4人、ネパールから5人、スリランカから1人が入学した。
式で新入生代表として宣誓したオストロ・ウシ・チェンコ・アレクサンダーさん(18)は、ウクライナのオデッサ出身。佐世保に親戚がおり、元々日本語に興味もあったことから同学院に入学。母国に残っている家族とは毎日連絡を取っているといい「家族に心配をかけないように一生懸命勉強したい」と話した。