歌姫アデル 離婚の苦しみ救ってくれた友人俳優に感謝 「家族旅行の帰り道で私の気分は変わった」

歌手アデル(34)が、俳優ジェームズ・コーデン(44)は離婚による苦しみから自分を救ってくれたと涙ながらに語った。2021年3月に実業家のサイモン・コネッキと正式に離婚が成立したアデルは、ジェームズの『カープール・カラオケ』に出演。ジェームズと妻ジュリアと3人の子供、サイモンとの間に生まれた10歳の息子と一緒に家族旅行した際に大いに助けられたという。

現在スポーツ・エージェントのリッチ・ポールと交際中のアデルは、4月下旬にYouTubeで公開された同エピソードで、自身の曲『アイ・ドリンク・ワイン』の一節が、ジェームズの人生相談からインスピレーションを受けたと語った。

「あなたと交わした会話からインスパイアされたもので、2020年の1月4日だったか、子供たちと一緒に休暇を過ごしていた時よ。帰り道で私の気分は変わり、大人として自分に責任を持たなければならないと初めて感じた年だった。その前の年はサイモンと別れて、あなたやジュリア、子供たちが、完璧に私とアンジェロの面倒を見てくれた」

「2週間後にスタジオに行って、これを書いて携帯電話に歌い込んで、あなたに送ったら、あなたが『まさに僕が感じていたことだ』と言ってくれたのを覚えてる」

ジェームズは、昨年ニューヨークのレストラン「バルサザール」で店員に悪態をついて出禁を言い渡された一連の騒動をきっかけにアメリカでの司会業を離れ、イギリスに戻ることを決意。ジェームズの人気番組『ザ・レイト・レイト・ショー』が27日に終了することに関しアデルは、「まだ(イギリスに)戻る準備ができていないの。そうでなければ、あなたたちと一緒に帰るんだけど」と話した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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