『ラ・ラ・ランド』主演俳優 実写版「バービー」の恋人役に不安だった 共演の人気女優がキャラ引き出す

映画「ラ・ラ・ランド」などで知られる俳優ライアン・ゴズリング(42)が、実写版『バービー』に出演するにあたり、バービーの恋人ケン役を演じるエネルギーが自分の中にあるのか疑問だったことを明かした。グレタ・ガーウィグ監督と共演のマーゴット・ロビーが、ケンのキャラクターをうまく引き出してくれたという。

25日に開催されたイベント「シネマコン」でのワーナー・ブラザースのプレゼンテーションで、ライアンはこう語った。「正直に言うと、この時点まで、僕はケンのことを遠くからしか知らなかった。内なるケンを知らなかったんだ」「マーゴットとグレタが、僕の中からそれを呼び起こしてくれたような気がする」

また、バービーのボーイフレンド役を演じることは非常にシュールな体験だったと話すライアンは、「ある日(突然)髪を脱色し、足を剃り、特注のネオンカラーの服を着て、ベニスビーチをローラースケートで滑っていたんだ」と冗談を飛ばしす一方、「このグループと一緒に仕事ができたのは素晴らしく、とてもエキサイティングだった。このような形で作り上げることができて、本当に特別だった」と8月に日本公開される同映画の製作チームを賞賛した。

一方、マーゴットは、ロサンゼルス周辺で撮影が行われている他の映画のキャストやスタッフが「バービー」の撮影現場を頻繁に訪れていたことを明かし、「これほど多くの大人の男性が、口実をつけて撮影現場に来るのを見たことがなかったわ。まるでドーパミンが放出してるようだった。一瞬でハッピーな気分になれて、私達は毎日そう感じていたの」と振り返った。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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