オーストリア1部のLASKリンツでの活躍により、日本代表デビューを果たした中村敬斗。
DANZで放送されているやべっちスタジアムで現地での暮らしぶりなどを明かした。
彼は19歳当時にオランダのトゥウェンテで強豪相手にスーパーゴールを叩き込んだが、その後は苦しみも味わっている。そのことについてはこう話していた。
「PSV戦のゴールだったり、アヤックス戦でゴールを決めた時だったりとか、オランダでもやれるっていう自信がその時あって…。
(トゥウェンテではシーズン途中から出場機会が激減。移籍したシント=トロイデンでもベンチ入りさえ厳しい状況だった)
全く出れなかったんで、途中出場とかもなかったんで、あの半年間は本当に。
今まで味わったことがないくらいきつい時期でしたね。
でも、出れていない時も別に心が折れていたわけじゃないんで」
「(オランダでの)半年間はやれていて、ゴールもとってたんで、出たら絶対やれるっていう自信はあって。もう腐らないようにとにかくやり続けた。
いまこうして、LASKでうまくいっているのは、間違いなくガンバ大阪だったり、トゥウェンテだったり、ベルギーのシント=トロイデンの経験があったんで、代表に初招集されるくらいまでは来たのかなと思いますけど。
国の代表っていうのは小さい頃から誰しもが夢の舞台だと思うので、長い時間ではなかったんですけど、日本代表デビューできたったいうのは、自分のサッカー人生において間違いなく大きな一歩だと思うので、いろんな方に感謝したいです」
辛い時期に耐えながら取り組んできたという。そのうえで、今があると感じており、周囲にも感謝の気持ちを持っているようだ。
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矢部浩之さんも「見るからにいい子なんやろなって」と話していた。