墨田区 パートナーシップ宣誓制度 証明書の交付始まる

性的マイノリティや事実婚などのカップルにも婚姻した場合と同じサービスや社会的理解が得られるようにと、墨田区では5月2日から証明書の交付が始まりました。

墨田区パートナシップ宣誓制度は、区内で暮らす性的マイノリティや事実婚のカップルなどを対象にしたものです。条件を満たした2人が区に申請することで区からパートナーシップ関係であることを証明する受理証明書が発行され、区営住宅の申請や保育園の申し込みなど、婚姻世帯向けの公的サービスの一部を受けることが可能になります。

墨田区によりますと、これまでに3組の申請があり、いずれも受理されたとのことで、制度利用者が日常生活の様々な場面で夫婦と同様の待遇がされるよう、普及啓発に努めるとしています。

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