世界的AI「ChatGPT」が選ぶ『日本で最もポテンシャルがあったサッカー選手』5名

いま世界的に大きなムーブメントとなっている人工知能技術。「ChatGPT」はそのはしりと言える存在だ。

今回は世界の情報を網羅する「ChatGPT」に「これまで最もポテンシャルがあった日本人サッカー選手5名を教えてください」と呼びかけてみたぞ。

5位:乾貴士

5位にランクインされたのは乾貴士であった。「セクシーフットボール」野洲高校で大活躍を見せたあと横浜F・マリノスへ加入し、その後セレッソ大阪への移籍によって大ブレイクを果たした。切れ味鋭いドリブルの技術と自由奔放なスタイルでファンを惹きつけ、2011年にはヨーロッパへと渡った。

当初はボーフム、アイントラハト・フランクフルトとドイツでプレーしたが、2015年からは自身の憧れでもあったスペインに進出。エイバル、ベティス、アラベスに所属し、日本人としては初めて100試合以上に出場するという快挙を成し遂げた。

ChatGPTは「乾貴士は、2010年にFC東京でプロデビューし、その後はスペインのエイバルやベティス、カタールのアル・アハリなどでプレーしました。乾は、テクニック、パス、シュートの精度に優れ、攻撃的な中盤の選手として活躍しました(原文ママ)」と評している。

4位:原口元気

そして4位にランクインされたのは原口元気となった。浦和レッズの下部組織からトップに昇格し、若くしてJリーグにデビュー。溢れんばかりの闘争心と我の強さを持つドリブラーとしてインパクトあるプレーを見せた。

2014年にはヘルタ・ベルリンと契約してドイツ・ブンデスリーガへとチャレンジし、それからアタッカーとしてだけでなくセントラルミッドフィルダーとしてもプレーするようになり、日本代表でも先発、サブの両面で74試合に出場するなど重要な役割を果たした。

ChatGPTは「原口元気は、2012年にJリーグのFC東京でプロデビューし、その後はドイツの1.FCケルンやヘルタ・ベルリン、ドルトムントなどのクラブでプレーしました。原口は、スピード、ドリブル、シュートの精度に優れ、攻撃的なプレーを得意とする選手でした。」と評している。

3位:内田篤人

3位にランクインしたのは内田篤人であった。高校卒業後すぐに鹿島アントラーズでプロデビューを果たし、若くして日本代表にも定着。2010年にはドイツ・ブンデスリーガの名門シャルケ04へと移籍し、長く活躍した。

残念ながらケガのためにそのキャリアは短く切り詰められてしまった感もあったものの、チャンピオンズリーグなどでの実績も含めて海外組のなかでは最も活躍した選手の1人。現在もタレントや指導者としてフル回転している。

ChatGPTは「内田篤人は、2006年に鹿島アントラーズでプロデビューし、その後はドイツの1.FCカイザースラウテルンやシャルケ04でプレーしました。内田は、スピード、フィジカル、ディフェンスの能力に優れ、右サイドバックとして日本代表の主力選手として活躍しました。」と評した。

2位:香川真司

2位にセレクトされたのは香川真司。高校卒業前にみやぎバルセロナからセレッソ大阪へと加入し、クラブのJ2降格をきっかけにデビュー。いきなり主力として前線の一角を担って活躍を見せ、2010年にはドイツ・ブンデスリーガのボルシア・ドルトムントへ移籍した。

2012年には日本人選手として初めてマンチェスター・ユナイテッドに移籍するなど世界最高クラスの攻撃的MFとして評価されるようになり、欧州で数年間に渡ってトップレベルでプレーし続けた。

ChatGPTは「香川真司は、2008年に名古屋グランパスに入団し、その後はドイツのボルシア・ドルトムントやマンチェスター・ユナイテッドなどのトップクラブでプレーしました。香川は、スピードと技術に優れ、ドリブルやシュートの精度も高い選手でした。」と評している。

1位:中村俊輔

そして1位に選ばれていたのは中村俊輔であった。桐光学園から横浜F・マリノスへと加入し、高卒新人でいきなりレギュラーを奪取。新人賞を獲得するなどすぐさまJリーグ屈指の選手として台頭した。

日韓ワールドカップでまさかのメンバー落ちを経験したあと、イタリア・セリエAへ移籍。レッジーナで活躍を見せたあと、セルティックでクラブのレジェンドになるほどの存在感を見せた。チャンピオンズリーグではマンチェスター・ユナイテッド相手にフリーキックを2発叩き込み、世界最高クラスのプレイスキッカーとして評価された。

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ChatGPTは「中村俊輔は、2002年に日本代表としてワールドカップに出場し、その後はスコットランドの名門クラブ、セルティックで活躍しました。中村は、テクニック、パス、ドリブルの能力に優れ、クラブや代表チームで重要な役割を果たしました。」と書いている。

では、久保竜彦が選ばれなかった理由は何なのかと聞いてみると…。

  • 代表チームでの活躍が限定的であった – 久保竜彦は、日本代表での出場機会が限定的で、国際舞台での実績が少なかったため、ポテンシャルを評価されるには至らなかったという見方があります。
  • 大怪我による影響 – 久保竜彦は、2001年に右膝前十字靭帯を断裂し、その後の復帰に苦労しました。この怪我が彼のキャリアに悪影響を及ぼし、ポテンシャルを発揮する機会を失った可能性があります。
  • ポジションの競合が激しい – 久保竜彦が主にプレーするポジションであるフォワードには、他にも優れた選手が多数存在しており、競争が激しかったため、代表チームでの出場機会が制限されたという見方があります。

とのこと。また宇佐美貴史についても聞いてみた。

  • 実績の不足 - 宇佐美貴史は、将来性が高いとされながらも、その後の実績が伸び悩んでしまったため、ポテンシャルを評価されるには至らなかったという見方があります。また、海外でプレーした経験が多いにもかかわらず、代表チームでの出場機会が限られたことも影響しているかもしれません。
  • キャリアにおける波乱 - 宇佐美貴史は、キャリアにおいて怪我や監督との確執などの波乱があったことが知られています。これらの要因がポテンシャルの発揮を妨げた可能性があります。
  • ポジションの競争 - 宇佐美貴史が主にプレーするポジションであるミッドフィールダーには、他にも優れた選手が多数存在しており、競争が激しかったため、代表チームでの出場機会が制限されたという見方もあります。

との答えが帰ってきたぞ。ちなみに柿谷曜一朗については…

  • ポジションの競争 - 柿谷曜一朗が主にプレーするFWのポジションには、日本代表でも多くの優れた選手が存在しています。そのため、柿谷が代表チームでの出場機会を得ることが難しかったことが、ポテンシャルの評価に影響している可能性があります。
  • キャリアにおける波乱 - 柿谷曜一朗は、キャリアにおいて怪我や不調などの波乱がありました。これらの要因がポテンシャルの発揮を妨げた可能性があります。
  • 海外での活躍に欠ける - 柿谷曜一朗は、Jリーグでの活躍が目立っていますが、海外での活躍はあまり目立っていません。海外での活躍があれば、ポテンシャルの評価にも影響する可能性があります。

と「ChatGPT」では評価されているようだ。

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