GWに子どもが楽しめるスポットやイベントが検索できる都の特設ページ「東京都こどもの日スペシャル」!

暮らしに役立つ情報をお伝えするTOKYO MX(地上波9ch)の情報番組「東京インフォメーション」(毎週月―金曜、朝7:15~)。今回は都が大型連休中に子どもが楽しめるよう開設した特設ページ「東京都こどもの日スペシャル」についてや、子どもの好奇心や探求心がかき立てられるような『歴史を学べるスポット』として「地下鉄博物館」と「江戸東京たてもの園」を紹介しました。

◆「東京都こどもの日スペシャル」

東京都は、大型連休中に子どもが楽しめるよう、特設ページ「東京都こどもの日スペシャル」を開設しています。

大型連休中に子どもが楽しめるイベント・スポットでは、日付や、区市町村などのエリア、年齢区分などで絞り込んで、イベントなどを検索することができます。

また、「東京都こどもホームページ」や「育業」「東京都子供・子育てお悩み相談室」など、子ども・子育てに関する都の取組について紹介されています。

さらに、お出かけ前の感染防止対策なども掲載されています。

都では、子どもたちに特設ページを活用して、大型連休を楽しんでほしいとしています。

関連リンク
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/04/21/05.html
https://kodomo-smile.metro.tokyo.lg.jp/kids/kodomonohi.html

◆"歴史を学べる”スポット

ゴールデンウィーク特別企画として、子どもの好奇心や探求心がかき立てられるような体験ができる、都内のおすすめスポットを紹介します。
今回は、乗り物や建物の歴史を学んでいきます。

東西線の葛西駅。
この駅の高架下にあるのが、「地下鉄博物館」です。
国内で唯一、地下鉄に特化した博物館として、1986年に開館した「地下鉄博物館」。
地下鉄の歴史を深く学ぶ、「見て・触れて・動かして」体験型のミュージアムです。

まず、目に飛び込んでくるのが、実物の電車。

(地下鉄博物館業務課長 大久保光一さん)「丸の内線で働いていた300形と、1927年に日本で最初に地下鉄ができたときに作った1000形の1号車です」

銀座線で活躍した日本初の地下鉄車両は、トンネル内でも眩しくないよう、間接照明を採用していました。

(杉浦みずきキャスター)「レトロでおしゃれ。内装も、木の感じがします」

(地下鉄博物館業務課長 大久保光一さん)「実は、内装は、木目が描いてある鉄板なんです。鉄板だからとペンキで塗りつぶすと、非常に冷たくて安っぽい感じがするので、木目を描いて違和感をなくしました」

子どもたちに大人気なのは、実際の車両で運転を体験できる運転シミュレーターのコーナー。

(地下鉄博物館業務課長 大久保光一さん)「地下は、他の地下鉄や川をくぐったり、上り坂と下り坂が非常に多くて、東京の地形は非常に複雑になっています」

(杉浦みずきキャスター)「地下鉄に乗っていると、トンネルの中で上り下りがある感覚はなかったです」

副都心線のトンネルを掘るために使ったシールドマシンのカッターディスクも展示されています。
東京の地下深くを、1日に6m~10m掘り進め、2008年に全線開通しました。
地下鉄博物館では、「探検スタンプノート」で、館内9カ所のスタンプを全て集めると、「ちかはく限定オリジナルグッズ」がもらえます。

そしてもう一つ、「歴史を学べるスポット」は、小金井市にある「江戸東京たてもの園」。
江戸時代前期から戦後までの文化的価値の高い建造を、復元・展示する、建物の歴史を学べる施設です。
ゴールデンウィーク期間中の5月4日(木・祝)・5日(金・祝)は、こどもの日イベントとして、おもちゃのお金を使って行う「下町商店街おつかいゲーム」を開催。
イベント期間中は、小学生以下と都内在住・在学の中学生まで入園無料です。

詳しくは、ウェブサイトでご確認ください。

関連リンク
https://www.chikahaku.jp/
https://www.tatemonoen.jp/

番組名:東京インフォメーション
放送日時:毎週月―金曜 7:15~7:20
キャスター:杉浦みずき、白戸ゆめの
番組Webサイト:https://s.mxtv.jp/tokyoinfo/

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