CL4強クラブ、ポジション別で見る着用スパイクの傾向(サイドバック編)

サッカーでもトップ選手のほとんどはスポーツメーカーと契約している。ただ、試合で実際「どのスパイクを履くか」は選手の裁量が大きい。

そこで、4強が出揃ったUEFAチャンピオンズリーグにおいて、ポジション別で選手が何を履いているかを調査してみた。

普段同じポジションでプレーしている選手はぜひ参考にしてほしい。今回はサイドバック編。

レアル・マドリー

ダニエル・カルバハル

着用スパイク:ナイキ ファントム GX エリート DF

ナチョ・フェルナンデス

着用スパイク:アディダス プレデター アキュラシー.1 Low

フェルラン・メンディ

着用スパイク:アディダス プレデター アキュラシー.1 Low(※写真はひとつ前のプレデター エッジ.1)

マンチェスター・シティ

カイル・ウォーカー

着用スパイク:プーマ ウルトラ アルティメット

リコ・ルイス

着用スパイク:ナイキ ズーム マーキュリアル ヴェイパー 15 エリート

ナタン・アケ

着用スパイク:ナイキ ファントム GX エリート DF

ミラン

ダヴィデ・カラブリア

着用スパイク:アディダス コパ ピュア.1

テオ・エルナンデス

着用スパイク:ナイキ ズーム マーキュリアル ヴェイパー 15 エリート

セルジーニョ・デスト

着用スパイク:ナイキ ズーム マーキュリアル ヴェイパー 15 エリート

インテル

マッテオ・ダルミアン

着用スパイク:アディダス プレデター アキュラシー.1 Low

デンゼル・ダンフリース

着用スパイク:アディダス エックス スピードポータル+

フェデリコ・ディマルコ

着用スパイク:アディダス エックス スピードポータル+

サイドバックは近代フットボールで重要性が高まっているポジション。最近ではマンチェスター・シティがCLバイエルン戦で両サイドにセンターバックを起用するなど、相手に合わせてタイプの異なる選手を使うことも少なくない。

それだけに選手の着用スパイクも様々だが、たとえばミランはキャプテンで攻守のバランスに優れたカラブリアがadidasの「コパ」、攻撃的なテオ・エルナンデスとデストはNikeの「マーキュリアル」を履いている。

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このように着用スパイクからその選手のタイプが見えてきやすい部分もあり、戦術的な意図をスパイクから探るという意味でも面白いポジションかもしれない。

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