満開の藤の花&スイーツ満喫! 連休おすすめインスタ映えスポット せらふじ園の魅力を渕上沙紀アナが紹介

ゴールデンウィークに合わせて、フジの花が満開となっているのが、広島・世羅町の「せらふじ園」です。渕上沙紀 アナウンサーがその魅力を伝えてくれました。

渕上沙紀アナウンサー
広島市から車で約1時間半、せらふじ園にやってきています。今、まさに満開を迎えていて本当にきれいなんです。ことしは4月上旬に暖かい日が続いたので、例年に比べて5日ほど早い開花となっていて、まさにゴールデンウィークの今が一番の見ごろとなっています。

せらふじ園は、2021年にリニューアルオープンしました。園内は12のエリアがあって、1200本のフジの花が植えられています。いろいろなフジの花を楽しむことができます。

「綱渡しエリア」

ワイヤー1本1本に藤が綱渡りをしているように咲いていて、とてもきれいです。

きれいなフジの花を背景に設置されている台に上がると…、とっても映える写真が撮れるんです。

「肩車エリア」

続いて紹介するのは、フジの花のトンネルがずらっと続く場所…、その入口付近にあるのが「肩車エリア」です。お父さんやお母さんとともに肩車をしてもらったお子さんも一緒にフジの花を楽しめるエリアとなっています。

「香りエリア」

ここは、ほかのフジ棚よりも低い位置に花が仕立てられているので、すぐ近くで香りを楽しむことができるようになっています。

あぁ、いい香り…。フジの花は甘い香りで、大人の妖艶な香りがします。香水にして持ち歩きたい香りです。近くなので、より花の香りが強く感じることができます。

さらに園内には “昇り藤” と呼ばれる「ルピナス」の花もあります。赤・紫・黄色・オレンジ…。近くでみると、よりきれいに見えます。園内では弁当を食べることもできるほか、軽食も販売しています。

フジの花をイメージしたドリンク・どら焼き・農園バーガーとありますが、一番のおススメは「ふじどらやき」です。

世羅の老舗和菓子処の白あんをベースに、フジの花をモチーフにしたあんこの色となっています。割ってみると、フジの花のようなきれいなあんこの色で、すごく弾力があり、生地もちもちでパンケーキを食べているようなそんな柔らかさです。甘さ控えめで食べやすいです。

また、園内ではフジ色をした和傘を借りることができます。和傘を持ちながらフジの花の横に行くと、映えるんです! 本当にいろいろな場所で映えスポットを楽しむことができます。

せらふじ園は5月6日まで夜間のライトアップも行われています。

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