「藤子不二雄（A）まんがワールドまつり」が4日、富山県氷見市中心市街地で始まり、家族連れらがスタンプラリーなどを通じて同市出身の漫画家、藤子（A）さんの作品の魅力を満喫した。5日まで。
藤子（A）さんの人気キャラクター「忍者ハットリくん」の誕生日である5月5日に合わせ、2011年から行っている。今回は、藤子（A）さんのキャラクター像を設置してきた「まんがロード」の整備が完了したことから、日程を2日間に拡大した。
スタンプラリーは、まんがロードにある「喪黒福造（もぐろふくぞう）のスマイルベンチ」や、今年3月に完成した「黒ベエのシャドウ・サプライズ」など5カ所を回るコースで実施。参加者は記念撮影をしながら街歩きを楽しんだ。同市の大谷優月さん（7）は「どのキャラクターも格好良かった」と話した。
氷見伏木信用金庫駐車場にキッチンカーが出店。ひみ番屋街では、市のマスコットキャラクター「ひみぼうずくん」との撮影会があった。
