吉田麻也が考える「サッカー選手としての価値」とは
昨年末のワールドカップで日本代表をキャプテンとして牽引した吉田麻也。
34歳になった重鎮は、TOKYOFMをキーステーションに放送中の「チャレンジ&カバー」で様々な質問に答えている。
この日は「どうすれば自信が持てるか」というものだったのだが、こんな話もしていた。
「仕事して、その仕事でこれだったら負けませんっていうのを作ることが一番の自信につながるんじゃないですかね。どうでしょう。
でも、一番は自然体でいることが大事だと思いますけどねぇ。
もうねぇ、最近のサッカー選手は、本当に持ってるもの、着てるもの、身に着けてるもの全部ハイブランドで身を固めて。
僕からすると、自信がないからそれを着て、自信という鎧を身につけているように見えるんですよ。
でも…」
「選手の価値ってそこじゃないんで。
手に入らないブランドの服を着てるとか、手に入らないものを持っているということが、選手としての価値ではないんですよね。
だから、僕的にはそれがすごく不思議に映るんですよね。今の20代前半から後半の選手たちを見てると。
だから、僕は仕事で、内面で勝負することが一番素敵なんじゃないかなと個人的には思います」
全身高級ブランドで揃えている選手の格好には疑問を感じているようだ。
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そういった外面に価値があるわけではなく、中身が大事としつつ、その自信がないとも感じているそう。