【高校野球春季神奈川県大会】横浜隼人が関東大会出場決める 11年ぶり4度目

【東海大相模―横浜隼人】3回表横浜隼人1死二、三塁。右越えに3ランを放ち笑顔を見せる嬉野=横浜(立石 祐志写す)

◆横浜隼人8-3東海大相模

 県高校野球春季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は6日、横浜スタジアムで関東大会出場決定戦を行い、横浜隼人が8―3で東海大相模を下し、11年ぶり4度目の出場を決めた。

 隼人は三回に高橋駿介(3年)の適時打や嬉野俊介(同)の3ランなどで一挙6得点。終盤にも効果的に加点し、リードを広げた。先発の左腕石橋飛和(同)は的を絞らせず、3失点完投した。

 東海は先発の藤田琉生(2年)が三回に自らの失策から連打を浴び大量失点。打線も中村桜也(3年)が2本の適時打を放ったが、つながりを欠いた。

 隼人は20日から県内で開催される関東大会に出場する。

© 株式会社神奈川新聞社