【高校野球春季神奈川県大会】東海大相模が連日の敗戦 関東大会出場逃す 安打数上回るも終始劣勢

関東大会進出を逃し、肩を落とす東海大相模の選手=横浜(立石 祐志写す)

◆関東大会出場決定戦 東海大相模3-8横浜隼人

 横浜スタジアムで連日の敗戦。関東大会出場も逃し、試合後の東海大相模ベンチはさすがに重苦しかった。

 前日に続き、相手左腕を捕まえきれなかった。安打数は横浜隼人を上回る13。だが連打が出たのは1点を返した五、九回のみで、打っている割には終始劣勢だった。

 「悔しいの一言」と原俊介監督(45)。準決勝の相洋戦でフライを打ち上げていた打線は、学校に帰ってからの練習で鋭い振りを取り戻したかに見えていたという。それだけに指揮官は「ビッグイニング(三回の6失点)になって、追いつかなかった」と嘆いた。

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