【高校野球春季神奈川県大会】慶応が12年ぶり5度目の優勝 快進撃の相洋に11対0圧勝

【相洋―慶応】1回に先制2ランを放ち喜ぶ慶応の渡辺千(右)=横浜(立石 祐志写す)

◆慶応11-0相洋

 高校野球の春季神奈川県大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は6日、横浜スタジアムで決勝を行い、慶応が相洋を11-0で下して12年ぶり5度目の優勝を果たした。

 慶応は序盤から強力打線が活発だった。渡辺千之亮(3年)が初回に2点本塁打で先制すると、二回に2点適時打、四回にも2点本塁打を放った。

 横浜、東海大相模を下して決勝まで勝ち上がった相洋は打線が4安打に封じられ、初優勝を逃した。

 慶応と相洋に加え、関東大会出場決定戦を制した横浜隼人の3校が、20日から県内で開催される関東大会に出場する。

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