段ボールで作ろう!クレーンゲーム機 壱岐・一支国博物館

設計図を見ながら組み上げていく子どもたち=壱岐市立一支国博物館

 壱岐市芦辺町の市立一支国博物館で5日、子どもの日のイベントとしてクレーンゲーム機作りのワークショップがあり、家族連れなど約100組300人超が参加した。
 参加者は、用意された設計図を見ながら段ボールの型抜きをして外枠などの各部品を作った。キャッチャーを動かすコントローラーなどに突っ張り棒やひもといった身の回りの品を活用した。
 キャッチャー先端部分に取り付けた磁石でつり上げるように工夫。外枠の窓部分にクリアファイルをはめて完成した。各家庭に持ち帰って遊んでもらうという。郷ノ浦町の市立渡良小3年、永岡幸樹君(8)は「はさみで切り込むのが難しかったけど出来上がってうれしい」と話した。

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