怪物ハーランドは“裏”も最強!パリピのグリリッシュが脱帽しちゃう 「俺にはムリ」

マンチェスター・シティで凄まじい得点力を見せつけているアーリング・ハーランド。

チームメイトのジャック・グリリッシュは『Daily Mail』のインタビューでこんな話をしている。

「誰もが違う、そうでしょ?

アーリンを見てよ。彼は自分が見てきたなかで最高のプロフェッショナルだ。

彼の考え方は二度とお目にかかれないものさ。

彼は何でもやる。ジム。1日10時間のトリートメント。アイスバス。ダイエット。それだからこそ、彼は彼なんだ。

でも、(ビールが好きな)自分は誓ってもあんな風にはなれないよ。

僕らには素晴らしい友情があるけれど、試合後の彼は『ヘイ、今夜はパーティーに行くなよ』と僕に言うだろうね。僕は、『黙って、アイスバスに入れ』と言い返す。

でも、それが僕らなんだ。2人の異なる人間がお互いのやり方でうまくやっているんだ」

「僕と彼とはリラックス法が違う。彼は家に帰って、家族と一緒にテイクアウトを食べたりする。

僕もそうする時はあるし、大好きさ。でも、外に出かけて、くつろぎたい時もあるんだ。

外出しないなんて嘘を言うつもりはないさ。それに何の意味がある?

朝8時からジムに通っているのがいいプレーができている理由だと言うことにも意味はない。そうじゃないからね。

僕がいいプレーができているのは、フィットしていて、自信があり、ここが自分の居場所だと感じているからさ。

それでも、たまに友達と呑んだり、遊びに行くのは大好き。それが普通のことさ」

ハーランドは超ストイックで、自分には到底真似できないと感じているようだ。

そんなグリリッシュは脳性まひの妹さんがおり、障がいを持つサポーターとも交流を持ってきた。

また、幼い頃には弟を亡くしている。

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そういうこともあってか、こんな話もしていた。

「感情的にはなりたくないけれど、人生は短い。

週末、バーミンガムで知り合った若者が亡くなった。僕はフラム戦前のホテルにいた。ただただ怖い。どうなるかは誰にも分からない。

部屋でとても感情的になってしまったよ。自分がハッピーになることをしなければいけない時が多いと気付かされた。

(誰かを)助けられる時にはそうするでしょ?

多くのサッカー選手たちがそういうことをして、それには泣きそうになる。

些細なことで誰かを喜ばせることができるんだ。

僕らは影響力のためにやってるわけじゃない。やりたいからやってるのさ」

些細なことで誰かを喜ばせることができるならという考え方なので、手の差し伸べることを厭わないようだ。

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