横浜市内の銭湯でスタンプラリー コロナ禍に物価高騰…厳しい環境下、客足増を期待

スタンプラリーのカードを手にする福田副理事長

 横浜市内の銭湯を巡り、スタンプを集めると抽選などでオリジナル賞品がもらえる「横浜銭湯スタンプラリー」が開かれている。銭湯は新型コロナウイルス禍や物価高騰の影響で厳しい経営環境に置かれており、スタンプラリーを主催する横浜市浴場協同組合は「イベントをきっかけに、お客さんが増えればありがたい」と期待を寄せている。

 同組合に加盟する銭湯は市内に計49店舗あり、そのうち10店舗のスタンプを集めると、同組合と横浜高島屋がコラボレーションしたタオルやキーホルダー、ペア入浴券が抽選で当たる。また、全49店舗分のスタンプを集めて郵送で応募すると、先着100人にコラボTシャツがプレゼントされる。

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