V長崎6連勝ならず 東京Vに1―2 サッカーJ2

【V長崎-東京V】後半ロスタイム、加藤聖のFKをフアンマ(右)が頭で合わせる=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 明治安田J2第14節(7日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=11試合)V・ファーレン長崎は東京Vに1-2で敗れ、クラブ初の6連勝はならなかった。通算8勝2分け4敗の勝ち点26で2位から4位に後退した。東京Vは勝ち点でV長崎に並び、得失点差で3位に浮上した。
 V長崎は0-0で迎えた後半15分、自陣ペナルティーエリア内のハンドでPKを与えた。GK波多野がPKを一度は止めたが、こぼれ球を押し込まれて失点。24分、相手のハンドで得たPKを途中出場の都倉が決めて追い付いた。しかし、直後に東京Vに左サイドを突破され、勝ち越しを許した。
 町田は岡山と1-1で引き分け、勝ち点30として首位を守った。大分が金沢を4-3で退け、勝ち点28で2位に浮上。清水はいわきに9-1と大勝して7位に上がり、いわきが最下位に落ちた。
 第15節は13、14日、各地で11試合を実施。V長崎は13日午後2時から金沢市の石川県西部緑地公園陸上競技場で14位金沢と対戦する。

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