長崎電気軌道 3号系統を減便 15日から

 長崎電気軌道(長崎県長崎市)は8日、路面電車のダイヤを15日から改正すると発表した。運転士の人員不足を踏まえ、3号系統(赤迫-蛍茶屋)で利用が少ない時間帯を減便し、運行間隔を延ばす。
 3号系統は現行、混雑する通勤通学時間帯の臨時便6便を含め1日274便を運行している。ダイヤ改正後は、利用が少ない午後8時から最終便にかけての時間帯を中心に62便減らす。一方、朝の臨時便は20便に増やし、全体では現行より48便少ない計226便となる。ただし、学校休日は臨時便を減らす。また、午前9時から午後8時までの運行間隔は、現行の6~8分間隔から7~9分間隔に延びる。
 3号系統のバリアフリー車両は時刻の変更はあるが、本数は変わらない。

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