工夫重ね居場所守る、コロナ禍でも継続 ニシタチこども食堂

村岡浩司社長(左)とパンケーキを焼く子どもたち=8日午後、宮崎市中央通・みやざき晴マチ

 宮崎市の繁華街・ニシタチで毎月開かれている「ニシタチこども食堂」(実行委、宮崎日日新聞社共催)は8日、同市中央通の飲食店「みやざき晴マチ」であった。新型コロナウイルス禍で始まった同食堂は、感染拡大の波に翻弄(ほんろう)されながらも継続。コロナの感染症法上の位置付けが「5類」に移行した区切りの日を迎え、関係者は「子どもたちが安心できる場所をつくる」と思いを新たにした。

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