マンチェスター・Cは辛勝、アーセナルは快勝で勝ち点1差をキープ。三笘のブライトンはホームで大敗

プレミアリーグ 第35節 結果まとめ

写真:チェルシーはランパード暫定監督就任後、6戦全敗という長いトンネルをようやく脱した ©Getty Images

合が行われた。

首位マンチェスター・シティはホームでリーズと対戦。19分、27分とイルカイ・ギュンドアンがゴールを奪い、後半にはPKを獲得するチャンスもあったが、ギュンドアンがキックを失敗しハットトリックならず。その後1点を返されたものの逃げ切りに成功し、首位の座をキープした。リーズはサム・アラダイス新監督の初陣を勝利で飾ることはできなかった。

2位アーセナルは好調を維持する3位ニューカッスルとのアウェイゲームに挑んだ。序盤は攻め込まれたが、14分にマルティン・ウーデゴーアのミドルシュートで先制すると、71分にはガブリエウ・マルティネッリのドリブル突破からのクロスがOGを誘発し追加点。2-0で勝利しマンチェスター・シティとの勝ち点1差をキープした。

ブライトンは残留争いを演じるエヴァートンとホームで対戦。開始30秒あまりで先制を許すと、その後もカウンターから失点を重ねる苦しい展開に。後半に1点を返したものの、1-5で大敗した。ブライトンは7位に後退し、エヴァートンは降格圏を脱して17位に浮上している。

ブレントフォードと対戦したリヴァプールは、13分にモハメド・サラーが奪ったゴールを守り切り、リーグ戦6連勝を達成した。トッテナムはホームでクリスタル・パレスと対戦。前半アディショナルタイムにハリー・ケインがゴールを奪い、1-0で5試合ぶりの白星を挙げた。ケインのゴールはプレミアリーグ通算209ゴール目となり、歴代2位の記録となっている。

公式戦6連敗中のチェルシーはアウェイでボーンマスと対戦。9分にコナー・ギャラガーのゴールで先制すると、21分に同点とされながらも終盤に2点を奪い、ついに連敗を脱出。公式戦10試合ぶりの勝利を収めた。ウェストハムとマンチェスター・ユナイテッドの一戦は、27分のサイード・ベンラーマのシュートをGKダビド・デ・ヘアが対応しきれずウェストハムが先制。これが決勝点となった。

ウルヴスはアストン・ヴィラに1-0で勝利。アストン・ヴィラはこれで2連敗となり、一時の好調に陰りが見え始めている。フラムはビリアンとトム・ケアニーが2ゴールずつを挙げるなど、5-3でレスターに勝利。ノッティンガム・フォレストとサウサンプトンの試合も乱打戦となり、ノッティンガム・フォレストが4-3の勝利を収めている。


[プレミアリーグ 第35節 結果]
ボーンマス 1-3 チェルシー(試合ハイライトはこちら
マンチェスター・C 2-1 リーズ(試合ハイライトはこちら
ウルヴス 1-0 アストン・ヴィラ(試合ハイライトはこちら
トッテナム 1-0 クリスタル・パレス(試合ハイライトはこちら
リヴァプール 1-0 ブレントフォード(試合ハイライトはこちら
ニューカッスル 0-2 アーセナル(試合ハイライトはこちら
ウェストハム 1-0 マンチェスター・U(試合ハイライトはこちら
フラム 5-3 レスター(試合ハイライトはこちら
ブライトン 1-5 エヴァートン(試合ハイライトはこちら
ノッティンガム・フォレスト 4-3 サウサンプトン(試合ハイライトはこちら

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