4年ぶりの「ばら観賞会」 日本フルハーフ、厚木の工場敷地内で開催へ

2017年のばら観賞会の様子(日本フルハーフ提供)

 輸送用機器製造・販売の日本フルハーフ(神奈川県厚木市上依知)は14日、同社工場敷地内で4年ぶりの「ばら観賞会」を開催する。

 同社の工場敷地内には400種約千本のバラを従業員が育てている。色味のない工場に明るさをもたらそうと1984年3月から、従業員有志が育て始めた。現在は専属の社員2人を配置している。

 新型コロナウイルス禍で昨年まで3年間は休止していた。今回は、従来実施していた模擬店などは出さないものの、バラの苗木や切りバラなどを販売するローズマーケットや、バラのフォトコンテストなどは実施する。

 同社では「例年のようなお祭り的な要素は減るが、バラの花をゆっくり見ていただきたい」と来場を呼びかけている。午前9時半~午後2時。

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